「刺さる」よりも「染みる」
こんにちは、御堂筋です。 普段はIT企業でキャリアアドバイザーをしています。
今日は自分が大切にしている「言葉」の一つである「染みる」について書こうと思います。
「刺さる」は物騒なので使わなくなった
よく以下のような文脈で使われることが多いと感じています。
あの求人、〇〇さんに刺さったね〜。
〇〇を話すことで刺しに行きたいね。
始めは自分も意識せずに使っていたのですが、ふとこう思うようになりました。
ん??「刺す」って言葉、なんか物騒だな…
考えてみると確かに「刺す」って普段はアクションで使うことは無いですよね。
実際に刺したら大事になりますし。
ということを考えるようになり、「刺す」・「刺さる」に代わる良い言葉が無いか探し始めました。
「染みる」のイメージは「二日酔いの後の味噌汁」
考える内に、ふとひとつのシチュエーションが浮かびました。
二日酔いのときに飲む味噌汁、めっちゃ美味いなぁ。身体全体に「染み渡る」んだよなぁ。
そう思ったときに「染み渡る」という言葉が浮かび、これを使っていこう!というように思いました。
二日酔いで疲れ切っている身体を癒やすように味噌汁が染み渡っていく… 非常に心地いいなぁと思っております。
「染みる」を使うことでクライアントに「癒やし」を提供したい
- 「どんな求人だったら染みるか」
- 「この方にどんなお言葉をかけたら染み渡るか」
普段の面談ではこのようなことを考えながらお話を聞いております。
練り上げられた考え、求人を提供することで少しでもクライアントが癒やされて「あぁ、この人に話してよかったなぁ」と思ってもらえると嬉しいなと。
まとめ:言葉が自分を創る
今回は自分が大切にしている言葉の一つ「染みる」を紹介させていただきました。
言葉一つで自分自身のカルチャーや価値観が大きく変わると考えております。
一つひとつの「言葉」を大切にすることで多くの人に良い影響を広められたら嬉しいです。
みなさんが大切にされている「言葉」は何ですか?
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。