みどうすじ、徒然なるままに

IT企業でキャリアアドバイザーをしています。普段の小さな気付きから哲学的な考えまで、書きたいことを自由に書きます

【読書メモ】「やる気があれば書けるよ!」と優しく根性を叩き直してくれる本 〜書く習慣〜

こんにちは、御堂筋です。 『書く習慣』 という本を読んだので今日はその本で学んだことや気付いたことをアウトプットしていこうと思います。

ちなみに『書く習慣』はKindle Unlimitedで読み放題リストに入っている(2022/05/16時点)ので良かったら読んでみてください。

気付き

  • 書き方よりも「書く上でのマインドセット」が内容の中心になっている

    • 書く前の気持ちとの向き合う系は、定期的に読まないと気付かない内に書くハードルが上がってしまうので助かるなと思いました
  • 「『これを見て自分はどう感じただろう?』と自分に問いかける癖」はもっと付けられそう

    • 所謂「アウトプット前提でのインプット」だなと。
    • 聞かれる前から常に自問自答すること、そしてそれを忘れない内にすぐにメモで書いたりすることでより多くの内容をアウトプット出来ると感じました。
    • 自分はメモアプリに「bear」を使っているのですが、メモのタグを整理整頓しすぎた故に「このアイディア、、、どこに書こう??」と億劫になってしまうことが多かったので、「すぐメモ」欄を設けてみました。しばらくはここも活用しながらどんどんアイディアを溜めていきます。
  • 「何故刺さったのか」は考える意識から抜けていたかもしれない

    • 「この一文を受けて、自分はどうするのか」は結構意識しているつもりなのですが、「刺さった理由」はあまり言語化してこなかった気がしたのでもう少し「理由」も深ぼっていきたいなと。
  • タイトルの「主観」と「パワーワード」は面白かったです。笑

    • 自分も「〇〇を読んで」と書くことが多かったので、もう少しタイトルにはこだわろうかなと思います。
    • 今回から意識して変えてみました。いかがでしょうか。

To do

  • タイトルには主観とパワーワードを入れる
  • 「何故刺さったのか」を自問自答して、書く内容に反映させる
  • 手書きでもタイプでも良い、とにかく気になったら書きまくる

ハイライトした箇所

ピンク色のハイライト | 位置: 278

わたしは毎日のように、自分が思ったことや感じたことを書き残してい

ピンク色のハイライト | 位置: 282

「自分はアホだ!」と思う

ピンク色のハイライト | 位置: 285

こうして「アホ」前提で考えると、「忘れちゃうから残しておかなきゃ!」 という気持ちになっていき

ピンク色のハイライト | 位置: 928

でも残念ながらこれらの思いは、コンテンツに触れてからしばらくすると思い出せなくなって、「楽しかった」だけの、 ペラッペラな感想 になってしまい

ピンク色のハイライト | 位置: 935

だから、忘れないうちに 言語化して残しておく

ピンク色のハイライト | 位置: 935

これを念頭に置いてコンテンツに触れれば、「これを見て自分はどう感じただろう?」と自分に問いかける癖がつき、おのずと「人に伝えたい、自分の考え」が湧いてくるでしょ

ピンク色のハイライト | 位置: 978

まず、本を読みおわったら、 印をつけた箇所を見て精査 します。 「読んでいるときは『なるほど!』と思ったけど、今見返すとそうでもないな」という箇所も出てくるはずなので、それらを省き、もっとも心に刺さった一文を抜き取ります。  そして、その一文をノートやパソコン、スマホメモなどに書き写し

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・なぜその部分が心に刺さったのか? ・今の自分とどう重なったのか? ・これを受けて、今後どうするか?  これらを考え、その一文の下に本音を書いていき

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ぶっちゃけ、テーマはなんでもかまいません。  なにが言いたいかというと、ゼロからなにかを生むよりも、ある程度決められた制限のなかで生むほうが はるかに簡単 だという

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空を見上げて「綺麗だなぁ」と思うとか、友だちの話に「なるほどなぁ」と感心したりだとか。  なにかに触れて、なにかを感じて、なにかの感想を

ピンク色のハイライト | 位置: 1,055

感情が動いたら、それがインプット。 「インプットしなくちゃ」と、苦手なことやつらいことを頑張ってやる必要はありません。  むしろ、それで自分の感情が動いてなければ、 あなたの心にはなにもインプットされていないも同然!  好きなことや楽しいことを思い切りやるのも、ひとつの「インプット」。  もっともっとハードルを下げて、楽しんでほしいなと思い

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自分が思うとおりのまとめかたでいいと

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「なんだかまとまらなくてすみません。」とおわっていたら「ああ、本当にまとまらなかったんだろうなぁ……」と思えて

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論文じゃないのだから、結論だってなくていい。  変なところでおわっていてもいい。 「締め文」のテンプレートを忘れてみる こともまた、自分らしさが伝わる文章への一歩となり

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読んでもらえるタイトル付けのポイントは、「より具体的にしてみる」 こと。  そのうえでわたしが意識している

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パワーワード」と「主観」を入れることです。  たとえば「花火大会に行きました」というタイトルより、「花火を観るたびに思い出す、僕のヘンな元カノの話」 のほうが読みたくなりません

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また、タイトルには主観を入れるのも重要なポイント

ピンク色のハイライト | 位置: 1,304

 たとえば、本の感想などを書いた文章の場合、「◯◯を読んで」というタイトルだと、その本を知っていたり、気になっていたりする 特定の人にしか刺さらない 可能性があります。  一方で、「世界は思い込みでできているのかもしれない。~◯◯を読んで~」と、主観を最初に持ってきたうえで本に言及するとどうでしょ

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「誰でも作れるのにめちゃくちゃおいしいカレーの作りかた」 「寝る前に襲いかかって来るネガティブ思考から抜け出す方法」  こんなふうに、 自分の主観を入れて 具体的にすることで、グッと惹きつける力が強くなり

終わりに

まとめ方とかも結構綺麗にまとめようとしていたのですが、敢えて「テンプレのようなまとめ方から脱却する」というのもありなのかなと思いました。

ここ数年で書くことへのハードルは下がったように思っていましたが、まだまだ「下があるなぁ」と思いました。笑

気長に気軽に書いていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

今回読んだ本はこちら