【雑記】GWに大型の休みを取れることって、素晴らしい
こんにちは、御堂筋です。 IT企業でキャリアアドバイザーをしています。
GWですね、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 私は2日と6日も有給を頂いたことで今までにないくらいの長期休暇になっています。
そのため、ブログのネタ探しも順調にできています。
改めて振り返ってみると、ここまで休みを頂けることはほぼ経験が無かったなぁと思い、非常に有り難い気持ちで一杯になっています。
教員の頃は部活動の大会直前で、ほぼ毎日練習だった
5月の2週目辺りからインターハイの予選が始まるため、かつては 「GW = 追い込み」 というイメージしかありませんでした。
正直自分自身は「休みたい…」という気持ちがあったのですが、体育会系なのでそういう訳にもいかず…でした。
練習試合も沢山組まれていたため観光地の駅にジャージ姿で向かい、観光客を横目に会場へ向かう毎日でした。
そして疲れ切った状態でGWが明けていく…職員室に向かうとGWに旅行を満喫した文化部顧問の先生方が楽しそうにお土産話をしているといった具合でした。
そんな生活から逃げ出すように転職をしました。
今は年収は半分になったが、休みをしっかり取れる働き方に
結果的に年収は半分になり、終身雇用の安定ルートからは大きく逸脱したことになりました。
しかし自分の中で後悔はありません。むしろ 「転職してよかった」 そんな充実感しかありません。
- 好きな時に休める環境、肯定してくれるメンバーや上長
- 出来た時間で読書・ブログ執筆・散歩・ゲーム・子どもと触れ合う等気兼ねなく使える自由さ
これが手に入ったのであれば年収半減など安いものです。 ここからじっくり研鑽を積んでいって元の年収に追いつけば良いと思っています。
教員における終身雇用の一番の落とし穴は 「心が壊れてしまったらその時点で終了」 ということです。
どんなに年収が入っても、精神的に病気になってしまって退職することになってしまったらその後教員として働けません。
自分自身もそうなりかけて、早めに転職しましたがあと5年遅かったらと思うと…ゾッとします。
精神的に健康であれば時間をかければ理想の年収には追いつけると考えています。
まとめ:「やりたいこと」だけが「やるべきこと」ではないと感じている
自分自身、教員になったことも後悔していません。 むしろ、教員になったからこそ今ITベンチャーに居るのだと思っています。
ただ、「やりたいこと」だけで職を決めることは非常に危険だなとはこれまでのキャリアで学びました。
教員になるまでは「自分の知識をシェアしたい、そのために教員になりたい」 という気持ちのみで職業を選んでいて、 その後の「暮らし」や「長期的なプラン」というものを全く考えていませんでした。
その結果、ライフプランが変わったことに対応できず自分自身が幸せになれない生活が続きました。
とすると、やりたいことだけではなく、 「それは本当に長く続けられる職なのか?」 という自問にも自答出来るようにしていかなければならないと思いました。
もし大学生と話す機会があれば、これを伝えていきたいです。
以上です、お読み頂きありがとうございました。