【読書メモ】現実が変わらなくても、過去や未来に行きたいと思いますか?
こんにちは、御堂筋です。 『コーヒーがさめないうちに』を読み終えたので、感じたことを書いていきたいと思います。
概要は書かないので、気になる方はリンクを踏んでみてください。
未来に自分がいないのであれば、子供の成長した姿を見るため行ってみたいと思う
今までの常識を覆すような制約が一つ問題提起になっているなと思いました。 その上で自分だったら「未来」に行きたいなと。
本の中でも書かれていましたが、自分の子供に会うために15年後の未来に行っていた内容が印象的でした。
自分が生きていれば一緒にいると思いますが、いないのであればすごく気になるのでひと目見てみたいですね。
色々な制約があることが、SF小説よりもリアリティを出していた
簡単に過去や未来に行けないことや、行って行動を変えたところで現実は変わらないという制約が非常に興味深かったです。
登場人物がそこまで多くなく、イメージしやすい
自分は普段あまり小説を読まないのですが、理由の一つとして「登場人物多すぎてわからん」ってなるからです。
ただ、この本であればメインとなる人物が章ごとで異なるのでその都度認識しながら読み進めることが出来ました。
以上になります。ゆるっと読める一方で、読後はデトックスのような気持ちになるので良かったら休憩のお供に読んでみると良いかもしれません。