20代に読んだおすすめ本
こんにちは、御堂筋です。 IT企業でキャリアアドバイザーをしています。
今回は私が20代で読んだ、「これは一読しても損はない」と思える本について列挙していこうと思います。
私は現在28歳で、もうすぐ30になります。 読んだ冊数は厳密には数えていませんが1年間にKindleのみで130冊近く読んでいるので、単純に20〜28までで600-800冊は読んできたことになります。
今回は、働くビジネスパーソンであれば基本的に読んで損の無い本を挙げました。キャリアに関わる方であればこれ以外にも特化した本があるのですが、今回は除外しています。ニーズがあれば紹介します。
一言二言コメントを添えているので、もし軽く目を通してみて面白そうであれば読んでみて頂ければ幸いです。
- 自分を操る超集中力
- 目からウロコのコーチング
- 嫌われる勇気
- コーチングのプロが教える「ほめる」技術
- 学びを結果に変えるアウトプット大全
- アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
- 転職2.0
- お金の大学
- HIGH OUTPUT MANAGEMENT
- 武器としての図で考える習慣
- 転職と副業のかけ算
- GIVE&TAKE
- LISTEN
- 世界最高のコーチ
- 書くのがしんどい
- 新しい文章力の教室
- 「良い質問」をする技術
- 学び効率が最大化するインプット大全
- 0秒思考
- おわりに:書いてみると、意外と抜け落ちていることが多いことに気付いた
自分を操る超集中力
「集中力」についてはこの本をきっかけに意識し始めました。 集中力を高めることで、1日が体感24時間以上になるといった内容が書かれています。
自己研鑽に励みたいけど、中々集中が続かない方におすすめです。
目からウロコのコーチング
コーチングの基礎はこの本から学びました。 対話を通して、他者に気付きを提供することの重要性やHowについて書かれています。
部下や後輩に何かしらレクチャーする機会がある方は一読してみることをおすすめします。
嫌われる勇気
人間関係で悩むことがあれば、この本をベースにしています。 特に「課題の分離」はいつも意識しています。 相手の課題を自分の課題にしないことで、穏やかに生活することが出来ます。
人間関係は誰しも悩む道かと思いますので、良く聞く部分だけでも読んでみると気づきがあるかもしれません。
コーチングのプロが教える「ほめる」技術
「褒める」ってどうやったら良いんだろうと思ったときに読みました。 上から目線に聞こえてしまう「褒め」という行為を、ナチュラルにしながら自己肯定感を上げてもらうための方法論が書かれています。
学びを結果に変えるアウトプット大全
樺沢紫苑先生はこの本きっかけに知りました。 アウトプット、重要だとは分かっていても中々行動できなかったときにこの本を読んで、実践してみた記憶があります。
エビデンスもしっかりあるので、アウトプットの重要性について、方法論について腹落ちしたい方におすすめです。
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
この本を読んでから「保証」というものを全く付けなくなりました。 また、サービスを提案された際に必ず「これって、解約料ってどのくらいかかるんですか?」と聞く習慣が身につきました。
こんな分かりやすい内容を「お金の教科書」としてアメリカの高校生が読んでいるなんて…日本にも導入して欲しいくらいです。笑
転職2.0
転職の考え方のアップデートに役立ちました。 「個」によって今後のキャリアが左右される時代という前提の下、「タグ付け」という考え方が参考になりました。
30代・40代になったときにどんなタグを付けておけば良いのかを再考していこうと書きながら思いました。
お金の大学
こちらはかなり有名ですが、一応紹介しておきます。 「固定費」に関する考え方は勉強になりました。
とはいえ、読んだ感じ一人暮らし中心の方向けのように感じました。 ご家庭をお持ちの方はどうしても「所有」しなければならない部分もあるかと思うので、参考にできるところと貫くところ、切り分けたほうが良いかもしれません。
HIGH OUTPUT MANAGEMENT
「もし自分がマネジメントをやることになったら…」と思ったときにどこかのマネージャーがおすすめしていたのでポチりました。
内容としては難しいですが、2-3回読むことで少しずつ理解できるようになってきたと感じています。
実践⇨再読のサイクルが良いかもしれません。
武器としての図で考える習慣
自分は元来、図というものが苦手でした。 ただこの本を読んでから紙に図を書く意識が高まり、物事の解像度が0.5段階程上がったように思っています。
スライド資料を作る際などにも役に立ちますので、プレゼンが多い人は読んでおくと良いかもしれません。
転職と副業のかけ算
motoさんという、ホームセンター勤務から転職を繰り返し最終的に高年収を手にされた方のノウハウが詰まっています。
「軸ずらし転職」についての解説が非常にタメになりました。
- 転職をどのようにしていけば良いのか分からない
- ミスマッチの無い転職をするにはどうしたら良いのだろう
- 常日頃から自分の市場価値を測るには…
こういった疑問がある方におすすめです。
GIVE&TAKE
「Giveする人が世の中では成功していく」というのは比較的聞かれるようになりましたがこの本では「成功するGiver」と「失敗するGiver」について記載がされています。
自分がどちらなのか、成功するGiverになるためにはどうしたら良いのか等読んでみることにクリアになります。
LISTEN
以下の記事でも触れていますが、かなり自分の中で教科書にしている本になります。
自分は今まで話すことばかり考えていて、「聴く」ということをしてきませんでした。
業務上での失敗や、この本を通して「聴くだけで信頼関係は構築できる」と知ることができました。
とはいえまだまだ話す量が多いと感じているので意識的に「間」を作るようにしていこうと思います。
世界最高のコーチ
こちらもコーチング勉強の一環で購入しました。 Googleで働かれている方が書かれた本です。
学びになる部分が多かったと思いますが、記憶から溢れているので再読します。
書くのがしんどい
「なんかネタが思い浮かばないなぁ」そう思っているときに読むと少し筆が進みます。
後半は比較的ノウハウが書かれているので、前半だけでも良いかもしれません。
新しい文章力の教室
文章を書くならこの本だけでも十分かと。 「読まれる文章とは完読される文章のこと」と最初に記載されていましたが、この前半辺りが一番勉強になりました。
ブログを書いてアウトプットしていこうと思っている人や、もっと発信内容をブラッシュアップしていきたい人にはおすすめです。
ただKindle版だと、直接マーカーを入れることができないのでもしかしたら紙の本を買ったほうが良いかもしれません。
「良い質問」をする技術
この本についても以下の記事で触れましたが、教科書にしています。
「良い質問ですね〜」と言われる人が周りにおりまして、何故あの人はいつもそう言われるのだろうとずっと考えていました。
この本によって「良い質問」の定義がクリアになったのでこれ以上悩まなくて良くなったというのは自分の中でとても大きなことでした。
おそらく人生であと100回は読みそうだな、そう感じている本です。
学び効率が最大化するインプット大全
アウトプット大全を書いた樺沢紫苑先生の第二弾です。 「意外とインプットって、意識してなかったなぁ、、、どうやるんだっけ?」と思ったときに購入しました。
結論「アウトプット前提でインプットすべし」ということが随所に書かれています。
やはりアウトプットドリブンなんだなと確認することができただけでも非常に有意義でした。
0秒思考
メモ書きの重要性と、その方法について書かれている本です。 3年近くこの本を読みながらメモ書きを実践しています。
この本が出てから「メモ書き」というキーワードはかなり当たり前になったように思われますが、まだ読んでいない方はぜひ立ち読みだけでもしてみると見えるものが変わるかもしれません。
おわりに:書いてみると、意外と抜け落ちていることが多いことに気付いた
自分が良いと思った本をひたすら挙げていきました。 挙げただけでなく、コメントも添えようとすると「あの本の内容なんだったっけ?」と思い出す作業になるので非常に良いなと思いました。
一方で何も内容が思い出せないことも多々あったので、そういった本は再読してスパイラル形式でインプットしていこうと思います。
もしかしたら各書籍についての記事も出すかもしれません。
以上になります、最後までお読み頂きありがとうございました。
面談の中で恐れずにパーソナルな質問をしていく方法
こんにちは、御堂筋です。 IT企業でキャリアアドバイザーをしています。
今日は自分が普段面談で質問をするときに意識していることについてアウトプットします。
IT企業に限らずですが私自身働いていると、いろいろなバックグラウンドの方とお話をします。
面談やインタビュー、商談をされる方で以下のようなお悩みを抱えていらっしゃる方が少なくないように感じます。
- 面談で質問をしただけなのに、「これは何の時間ですか?あなたにそこまで話さないといけないですか?」とお怒りになってしまった。 - 「これ聞いても良いのかな…」と不安になってしまって、浅い質問で止まってしまい、相手の満足度が中々上がらない。 - 何か情報を提供しなくてはと思ってしまい、そもそも質問自体ができず一方的に話して終わってしまった。
私自身、こういった悩みを抱え続けて面談を行い、「どうしたら上手くいくのだろう…」と考えてきました。
様々な記事や書籍を読んで、実践を繰り返していった結果今では質問することに恐れを抱かなくなりました。
更に面談相手から 「もっと質問して欲しい」 と言ってもらえるようになりました。
この記事を読むことで少しでもみなさんが以下の状態になってくれたら嬉しいと思っています。
- 質問することを楽しめるようになる。 - 質問した結果、相手から感謝されるようになる。 - 自分が知りたい情報を自然と得ることが出来るようになる。 - 話を聴いただけなのに、信頼関係を構築することが出来るようになる。
意識していること
- ①自己開示を徹底的に行う - ②何のために聞くのか、意図を伝える - ③質問しすぎない - ④話してくれたことへの感謝を逐一伝える
①自己開示を徹底的に行う
面談の前半はひたすら自分からしゃべります。笑 単純によく知らない人に、自分のことを話すのは嫌ですよねw
そんな背景から、
- 自分の経歴、どうやって現職に就いたのか
- 仕事をする上で、どんなことを大切にしているのか
をじっくり5分近く聞いて頂きます。
まず自分のことを話すことで、心理学的にも 「返報性の原理」 が働き、「何か話さなきゃ…!」と相手に抱いてもらうことが可能になります。
「返報性の原理」:相手から受けた好意などに対し「お返し」をしたいと感じる心理のこと
この5分間で、相手がどれだけ身の上話をすることに対してオープンになってくれているかを、相手の反応を見ながらチェックします。
もしこの段階で、相手がオープンになっていなかったらもう少し自己開示を行ったり、情報提供をしながら色々と話してくれる瞬間を待ちます。
自分自身は「教員からITベンチャー」という経歴があるので、ここでお話すると大抵興味を持ってくれるので、色々とお伝えしながら関係性を構築していきます。
逆にここで関係性が構築できないと先が苦しいので、しっかりと自己開示しています。
②何のために聞くのか、意図を伝える
「意図」・「目的の共有」は質問をする上で非常に効果を発揮します。
人間は「分からない」ことに強い不安感を覚えます。これを逆手に捉えると「分かってさえいれば安心感を与えることが出来る」になります。
「この人は〇〇のために質問をしているんだ」と思ってもらうことで、突っ込んだ質問が出来るようになります。
更に、「質問の意図」を自分自身考えてみることで意外と意図の無い質問をしている自分にも気づくことが出来ます。
質問をする前に考えを整理して、「何故聞くのか」を明確にしてみると良いかもしれません。
③質問しすぎない
私は質問をしすぎて失敗したことがあります。笑 具体的には以下のようなお声をいただきました。
- 面接をされているみたいだった - 項目を埋めているようだった
これらの経験から、淡々と質問をするのではなく以下のようなアクションをしていきました。
- 認識をすり合わせる
- 相手の発言に対して、オウム返しをしながらも少し言葉を変えてみて確認することで「あなたの話をきちんと聴いていますよ」と伝える
- 客観的な事実を伝える
- 相手が無意識に発したキーワードを拾いながら、どう思っているのか聞いてみる
- 例:「ここまでに〇〇さんは『〜』という表現を20回使われましたね。ご自身でいかがですか?」など
- 主観的な事実(Iメッセージ)を伝える
- 相手の発言に対して自分が感じたことを伝えながら、どう思っているのかを聞いてみる
- 例:「お話を伺いながら、私は〇〇さんが〜のように感じました。ご自身ではいかがですか?」など
質問と発言のバランスを調節していく ことで「面接」「詰問」と思わせないことが可能になると感じています。
④話してくれたことへの感謝を逐一伝える
ある種マインドセットのような話ですが、初回の人間に対して色々と身の上話をしてくれることは有り難いと思っています。
私は一回一回、「話して頂きありがとうございます。」と伝えています。 人間感謝を伝えられて嫌な気持ちになるひとはいないと思っています。
まとめ:質問は多くの人に幸せのきっかけを提供できる魔法
以上、質問を有効にしていく方法についてアウトプットしてきました。 質問は強制的に考えさせる強烈なプログラムとも言われています。 その分質問を知らない人からされると防衛本能が働きます。
しかし、適切な手順を踏んで質問をしていけば大きな価値を提供することが出来ます。
ぜひ質問を上手に使いこなして、多くの方に貢献して頂ければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考書籍
【読書メモ】失敗事の9割は起こらない
こんにちは、御堂筋です。 IT業界でキャリアアドバイザーをしております。
今日は『心配事の9割は起こらない』という本を読んだのでアウトプットしようと思います。
どんな本?
- 「禅」の教えを中心に書かれた本です。
- 人間関係・モノを持つこと・仕事の中で感じることなどについて言及されています。
- 日々の仕事に忙殺されていたり、モヤモヤがある人などにおすすめです。
気付き:本の中から気になったフレーズを中心に
「喜捨」:喜んで捨てること
モノに執着しない = 捨てることを喜ぶという意味です。 お賽銭を投げる(大切なお金を敢えて捨てること)ことも、執着から一つ離れることを意味しているようです。
「自分の中にある執着とは、何だろう?」 という気持ちになりました。
今の自分としてはそこまで執着があるようには思っていないのですが、こういうものは案外しっかり考えてみないと浮かんでこないものですよね。
ちょっと誰かと壁打ちしながら考えてみようと思いました。
「七走一坐」:七回走ったら、一度立ち止まろう
いつも走り続けるのではなく、たまには立ち止まって振り返ることも大切だよね、という意味です。
本の中では松下幸之助さんの言葉が引用されていました。 ざっくり書くと、失敗を素直に認識し、 「いい体験」「尊い教訓」 とすることが成長に繋がるということでした。
「失敗を認識する = 自分を客観視する」といった内容と似ているのでしょうか。
「もし他人になったとして、自分の状況を見たらどんな風に思って、どんな声を掛けるだろう」という視点を持っていきたいなと思いました。
「一切衆生、悉く仏性有り」:あらゆるものには、皆仏性という美しい心が備わっている
人を自分の色眼鏡で判断すること無く、良い部分を見つけていきましょう、という意味です。
どうしても人間は「主観」が入ってしまい、一度「合わないなこの人…」と思ってしまうと中々そこから脱却するのは難しいように思われます。
ただ、「いいところを見つけよう」という気持ちで接してみると今まではネガティブに捉えていた要素が、実はポジティブだったということがあるかもしれません。
自分自身も「合わないな」と思う人がいますが、そういうときは「どうしてこの人はこんな風に考えているのだろう」と考えるように「しています」。
「しています」と書いているのは、意識的にしないとすぐに色眼鏡を掛けてしまうからです。
まるでコンピュータのようにスイッチを切り替えて「どうして」を考えています。
「仏性」 というキーワードも自分の中に留めておいて、大切にしていきたいものです。
ネガティブな要素を捨てることも「喜捨」の一つかもしれません。
To do
- もっと喜んで捨てて、執着から離れていきたい。
- この喜捨の考え方、「こんまりさん」と似ているかもしれません。
- ということで、こんまりさんの本を読んでみようと思います。
まとめ:捨てること、手放すことを喜ぶ
最近は頻繁に使わなくなったモノを捨てているのですが、まだ周りを見渡してみるとモノに溢れているので積極的に手放していきたいなと。
「あなたにとっての執着は何ですか?」という問いはどこかのタイミングでコーチングで使えそうだなと感じました。使ってみます。
以上になります、最後までお読み頂きありがとうございました。
【雑記】住宅購入についての勉強会に参加してきました
こんにちは、御堂筋です。 今日は家庭関連のお話です。
タイトル通り、住宅購入についての勉強会に参加してきました。 参加したのは石原工務店さんが開いている勉強会です。
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住宅購入を家族で検討しているのですが、中々自分たちの情報収集だけでは埒が明かなかったのでこういった場に参加してみました。
「何か押し売りされそう…」
と、最初は警戒心を持っていました。 しかし結論そのような心配は無用でした。
以下、勉強になった気付きとTo doを備忘録的に書いておきます。
気付き
今までの常識を疑ってかかることが大切
- 家は2階建て
- 窓は大きく南側に
- 家を購入することに焦点を当てる
- 家は大きく
- 坪単価は安く
これら全て、当たり前「だと植え付けられているもの」という話が印象的でした。
確かにこういったスタンダードは、考えてみると特に正当な理由は無いなと感じられました。
家を購入する以前のマインドセットとして、情報に対して「ホンマか…?」と考えることが大切なのだなと思いました。
一にも二にも、資産計画
とにかく「お金の予定」が無いと始まらないなと感じましたw 住宅ローンや、諸費用について学びましたが「いや結局お金ないと何もアクションできひん…」という印象でした。
情報を集めることは良いことでしたが、何だかんだ収入を上げつつ支出を抑えることから、でした。
プレゼンされた社長の方はご自身で家計簿を付けられているとのこと。 自分は一度、いや何度も挫折した人間なのですがすごいなぁと。
やはり家計簿を付けて、「何にどれくらいお金を使っているのか」を明確にしていこうと思いました。
色々なところに行って、フラットな視点で情報と向き合うこと
「他社さんと比較して、最終的にご自身で意思決定をしてほしい」
という社長さんのお話が特に素敵だなと感じました。
自分自身も全く同じことを、アドバイザーとしてユーザーにお伝えしていることを思い出しました。
最初に聞いた話を鵜呑みにしてしまうことは、結果的に「常識を疑う」という考えを抜いてしまいます。
他の工務店さんや、展示場に足を運ぶことの大切さを認識しました。
To do
GW中に住宅展示場に参加してみる
色々営業はされそうだなと思いつつ、実践してみないと始まらないので行ってみようと思います。
色々な雰囲気を掴むだけでも勉強になるかなというテンションで行きます😌
他の工務店さんで同じような勉強会を探して参加してみる
フラットな視点を持つために、あと2店程巡れればと考えています!
所感
2歳の娘をスタッフの方にお預けして参加しましたが、熱心に見てくれて非常に助かりました。
更に休憩時のお茶菓子なども非常に丁寧で、「ここまでしてくれるのか…」という気持ちになりました。笑
無理に購入を押し売りしないという「営業スタイル」自体は自分も大切にしていて好きなので、個別相談も申し込みました。(この辺りのさじ加減が流石だなとw これも勉強になりました。)
住宅購入を考えている人は、こういった勉強会に参加して見るだけでも大きな気付きになるかと思います。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上です、お読みいただきありがとうございました。
「刺さる」よりも「染みる」
こんにちは、御堂筋です。 普段はIT企業でキャリアアドバイザーをしています。
今日は自分が大切にしている「言葉」の一つである「染みる」について書こうと思います。
「刺さる」は物騒なので使わなくなった
よく以下のような文脈で使われることが多いと感じています。
あの求人、〇〇さんに刺さったね〜。
〇〇を話すことで刺しに行きたいね。
始めは自分も意識せずに使っていたのですが、ふとこう思うようになりました。
ん??「刺す」って言葉、なんか物騒だな…
考えてみると確かに「刺す」って普段はアクションで使うことは無いですよね。
実際に刺したら大事になりますし。
ということを考えるようになり、「刺す」・「刺さる」に代わる良い言葉が無いか探し始めました。
「染みる」のイメージは「二日酔いの後の味噌汁」
考える内に、ふとひとつのシチュエーションが浮かびました。
二日酔いのときに飲む味噌汁、めっちゃ美味いなぁ。身体全体に「染み渡る」んだよなぁ。
そう思ったときに「染み渡る」という言葉が浮かび、これを使っていこう!というように思いました。
二日酔いで疲れ切っている身体を癒やすように味噌汁が染み渡っていく… 非常に心地いいなぁと思っております。
「染みる」を使うことでクライアントに「癒やし」を提供したい
- 「どんな求人だったら染みるか」
- 「この方にどんなお言葉をかけたら染み渡るか」
普段の面談ではこのようなことを考えながらお話を聞いております。
練り上げられた考え、求人を提供することで少しでもクライアントが癒やされて「あぁ、この人に話してよかったなぁ」と思ってもらえると嬉しいなと。
まとめ:言葉が自分を創る
今回は自分が大切にしている言葉の一つ「染みる」を紹介させていただきました。
言葉一つで自分自身のカルチャーや価値観が大きく変わると考えております。
一つひとつの「言葉」を大切にすることで多くの人に良い影響を広められたら嬉しいです。
みなさんが大切にされている「言葉」は何ですか?
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。
【読書メモ】矛盾を抱えながらも、前向きに生きる人の本
こんにちは、御堂筋です。
今日は以下の本を読みましたのでアウトプットします。
なぜ読んだか
職場の方におすすめされたので読んでみました。
というのも、自分自身アドバイザーをする中で「求人紹介はピッチャーが配球を組み立てて、投げることと似ているのでは?」と思ったことが起点になっています。
相手に対して、色々なエリアにボールを投げることがそのまま求人紹介と近いと思い、何か得られるものがあればと読み始めました。
結論
配球の解説は全然わかりませんでしたw
ただ、著者の金子投手自身の価値観が非常に勉強になったので読んで良かったと思っています。
気付き
- 自分が投げたい球を投げるという考え方が意外だった。
- 相手に合わせて配球を変えるのかと思っていた。
- 「思考はときに才能を超える」という言葉が素敵だった。
- 考え方ひとつで変化球ひとつに大きな価値が生まれる。
- 駆け引きはしているけど、その人に合わせて配球を組み立てている訳ではない。
- 矛盾を抱えながら投げている。
- 「ずば抜けた才能がなくても、プロ野球の世界でやっていけるんだということを、子供たちに伝えていきたい」が素敵だった。
- 根本的な金子投手の考え方として、「変化球でやっていきたくて投げている訳ではなく、ストレートで勝てないから変化球を投げるしか無い」というもの。
- 一見後ろ向きに見えるが、それでもやっていける姿を見せていきたいという、「矛盾」も許容した上で前向きに取り組んでいる。
- プロの中でもトップの類に入る人がこうした矛盾を受け入れながら投げていることが人間味があって共感した。
To do
自分なりの得意求人を持っておき、そのとき自分自身が「合いそう!」と思った企業を紹介することもありなのかも。
自分自身ビビッとくるセンスは無い。だからこそ自分自身がユーザーに対して「これを紹介したい」と思える企業を推していきたい。
終わりに:皆さんはどんな「矛盾」を抱えていますか?
自分は 「そこまで人に興味があるわけではないが、人の人生に向き合って、その方が少しでも良くなることにやりがいを感じている」 です。
こうした矛盾を抱えながらも、毎日充実した日々を送れているので、それはそれで素敵なことなのかなと思っています。
以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
【読書メモ】学びは、欲張らない
こんにちは、御堂筋です。 最近、以下の本を読みましたのでアウトプットします。
書くこと
自分の気付き・今後に活かせそうなTo doについて書きます
書かないこと
本の内容については書きません。 もし気付き・To doを読んでみて興味が湧けば本を読んでみてください。
どんな本?
- インプットについての本です。
アウトプットについての本も出ています。
心理カウンセラーの方が書かれています。
気付き
- 「3+3法」で「1度に」3つまで = 「3」をマスターしたら「次の3」に進めるということ
- 何かをインプットしたら、その直後にアウトプットすることで強烈に記憶に残ること
- 常にアウトプットするつもりでインプットすること
- 「今日の学びは何だった?」とインプットを始める前に自問すること
To do
- 何かをインプットしたら必ず、すぐにこう問う
- 「このインプットから得られた気付き・To do3つは何?」
- 時間を空けて、本の2周目・3周目を読んでみる(量より質重視)
- 学びは、欲張らない。まずは3つから
感想
普段アウトプットについては意識をしていたのですが、インプットに関するノウハウを読むことで相乗効果が出そうだなと感じました。
「読書もできて、ブログでのアウトプットもできて、インプットもできて、の一石三鳥でした。最高。
以上です、お読みいただきありがとうございました。